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いくつ知ってる?「チェック」講座②

ファッション

チェック、フラワー、ストライプ__そのときのトレンドやブランドのイメージに合わせて、店頭にはいろんな柄の商品が入ってきます。単に「チェック」、「ストライプ」でも伝わりますが、正確な柄の名前を学んで、お客様から販売のプロとして信頼されるようなワードで提案してみませんか? 今日はチェック柄の2回目です。

(出典:ファッション大辞典/繊研新聞社など) シェパードチェック(Shepherd, Shepherd's) 2色使いで、ブロックチェック(市松模様)の交差していない部分に、地色の斜線が入っているのが特徴のチェックです。

シェパードは、「シープ=羊」と「ヘッド=頭」からきた、羊飼いのこと。スコットランドの羊飼いたちが、はじめてこのチェックを着用したことが由来とされています。ハウンドトゥース(図案下)に似ていますが、牙の部分が違いです。小弁慶格子とも呼ばれます。

ガンクラブチェック(Gun-club) シェパードチェックの進化形です。シェパードチェックの間に、同色の濃淡や他の色のチェックを配した柄で、本来は黒と茶を用いた配色のチェックです。米国の狩猟クラブ(アメリカンガンクラブ)がユニフォームの柄に用いたことからきているそうです。

タッターソールチェック(Tattersall) 生成りの地にコントラストの強い2色の単線のチェックが交互に重なった柄(重ねチェック)です。

英国の「第2代キングストン公爵」の馬丁頭(馬の世話を仕事とする人の頭)であった「リチャード・タッターソール」が、1766年にロンドンのハイドパークコーナーの近くに「タッターソールズ(競走馬競り市)」を開設し、そこで、1891年から馬の鞍代わりや馬覆いの毛布としてこの柄の織物が用いられたことからきています。

ウィンドペーンチェック(Windowpane) 英国カントリー調の伝統柄で、窓枠(ウィンドぺーン)のような大きく単純でクラシックなチェック柄です。大きさはさまざまですが、横縞と縦縞が一色使いで、同じ幅のラインが交差するのが特徴です。

ハーリキンチェック(Harlequin) そろばん玉状の模様で構成されたチェックで、ブロック・チェック(市松模様)の模様を菱形にしたもの。ハーリキンとは「道化役者」(図案下)のことで、道化役者の衣裳に特有な柄であることからこの名前がついています。

ブラックウォッチチェック(Black Watch) タータンチェックを、深緑の地に黒に近い濃紺の太ラインと黒の中細ラインで構成されたカラーのチェックです。

もともと1700年頃にジャコバイト(イギリスで起こった名誉革命の反革命勢力)の動向を伺っていた独立グループのニックネームからきています。密かに(=ブラック)罪人の見張り(=ウォッチ)をする軍警察の制服に用いられたチェックです。

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