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ゲオのリユース店「セカンドストリート」、LAに1号店

ファッション

ゲオホールディングスの子会社のゲオは総合リユースショップ「セカンドストリート」の海外出店を始める。18年1月中をめどに、「セカンドストリートUSAメルローズ店」を米ロサンゼルスに開く。米国では来期(19年3月期)末までに3店に拡大する計画だ。アジア圏での出店も予定する。

セカンドストリートは17年9月末時点で国内に568店(直営、FCの合計)を展開している。「〝人口10万人に対して1 店〟という基準の下、出店を拡大してきたが、立地や競合の状況を踏まえると、国内は天井が見えてきた。新たな場所に出ていく必要があった」(久保幸司取締役兼執行役員)ことが海外出店の理由だ。

アジア、欧州なども検討したが、販売する商品のブランドやサイズ、価格のほか、競合する古着チェーン店の状況などを踏まえて米国を選んだ。15年11月にセカンドストリートUSA(代表取締役は菊池雅浩海外事業部ゼネラルマネージャー)を設立し、準備を進めてきた。

すでに1号店は完成しているが、現在はセカンドハンドディーラーライセンス(日本の古物商許可のようなもの)を申請し、許可を待っている状況。1月中に許可が下りる予定で、その後、古着の販売・買い取りをスタートする。

1号店の売り場面積は約250平方メートル。衣料品、服飾雑貨など計1万2000点を扱う。当面は米国での買い取り品6~7割、日本から輸出する古着3~4割で構成するが、将来的には米国で買い取った古着のみでの運営を目指す。

オープン時は「コムデギャルソン」「ヨウジヤマモト」「エイプ」「ルシェルブルー」など「当社で調べて分かった米国でも人気がある日本ブランドの古着」を軸に揃え、ファッション高感度層の集客を狙う。客単価は日本よりも高い55ドルを想定する。スタッフは日本から派遣するほか、現地でも採用する。

1号店以降も西海岸の路面立地を中心に出店し、ドミナント化する計画だ。

すでにマレーシアにも現地法人を設立しており、東南アジア圏の企業向けに、国内で買い取った古着を輸出している。来期中には東南アジア圏内で1店の出店を検討している。

今上期(17年4~9月)のセカンドストリート業態の既存店売り上げは、前年同期比4%増(中古衣料・服飾雑貨のほか、家具・家電なども含む)だった。

特に衣料、服飾雑貨が好調に推移しており、「C to C(消費者間取引)アプリの普及で中古品を実店舗でも購入しようとする人が増えたほか、そうしたアプリでの売買を面倒と感じる人が店を利用するようになっている」と分析する。「ザ・ノース・フェイス」などのアウトドア系ブランドの売れ行きが良いようだ。国内では今後、年間約40~50店の出店を継続する。

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